おいでやっす~熟年旅リスタまこぼんです。
シニアだってますます元気!!
ってことで、今日も始めていきますよ~
6月15日に夜間外出禁止令が解除されたタイですが、フェーズ5へと営業再開が延期された夜のエンタメ業界。
食事をしながらの店内飲酒も解禁されて、徐々に日常を取り戻しつつあるタイですが、タイ好きおやじ全員が気を揉んでいる夜のお仕事の行く末はまだはっきりしません…
日本でも「夜の街」が目の敵にされてますけど、タイ政府にとってもこれは同じこと。
新型コロナの世界的パンデミックが始まってから、一番最初に営業禁止にされたのが夜のエンタメ業界でした。
夜の街がシャットダウンされたのが、3月18日ですから、もう3カ月近くも営業が止まったままだいうことになります。
こうなると、当然、資金力のない経営者は、ただ出ていくだけの空家賃なんかを払い続けるわけにもいきませんよね。
現地の方々からの話では、これを機に改装工事を行っているお店もあるようですが、すでに売りに出されている店舗も散見されるそうです。
あの妖しくも狂おしく、カオスの活気の中に、人々のエネルギーが爆発していた夜の繁華街…
このまま廃れて小奇麗な街並みへと整備されてしまうんでしょうか…
そうなったら寂しいなぁ…
ということで今回は、アフターコロナのタイの夜遊びはどうなってしまうのか?というテーマで、最新のニュースを交えながら考えていきます。
夜のエンタメ再開はいつ?
バービア、GoGoバー、マッサージパーラー、カラオケ、ライブバー、ディスコなどなど、第4フェーズで再開されるとも噂された夜のエンタメ業界は、結局規制緩和されることなく、想定外の第5フェーズまで営業再開が持ち越されました。
一番最初に規制された夜遊びは、結局、一番最後まで緩和されないことになったんです。
お店の経営者のみならず、夜の街で働くお嬢さんたちにとっても、厳しい毎日が続いているようです。
シャットダウン当初は、4月20日にはリスタートできるんじゃないかとか、5月3日にはもう大丈夫とか、いろんな希望的観測が飛び交いましたが、3月26日に非常事態宣言が発令されて以降、みるみる規制が厳しくなり、再開の目途は見通せなくなってしまってたんです。
だがしかーし!
ここにきてやっと具体的な動きが出てきました。
どうやら、7月には第5フェーズの規制緩和が発令されて、夜のエンタメ業界もいよいよ営業再開が許されるようなんです!
夜のエンタメ再開は7月からでほぼ決まりか?
報道によると、新型コロナ非常事態管理センター(CCSA)は、ナイトライフの規制緩和に関する第5フェーズの本格的な検討に入ったとのこと。
6月26日と29日の会合でいよいよ最終決定される流れになったみたいです。
そして、経営者たちの嘆願を受け入れて、7月には営業再開できることを約束したという発言もありました。
ゴーストタウンと化した夜のナイトスポットも、これでやっと光を取り戻すことになりそうです。
いやー長かったねー
日本からタイの様子をずっと追ってきた私としては、なんだか感慨深いものがあります…
ところが!
事はそんなにすんなりいかないようで…
夜のエンタメが再開するとしても、なんと22項目ものルールが課されそうだとか…
これにナイトスポットの経営者たちが猛反発してます。
では、その内容とは、いったいどんなもんなんでしょうか?
夜遊びはリブートするのか?第5フェーズの内容
それでは、どんなルールがあるのかキッチリ見ていきましょう。
どうでしょうか?
飲食店の営業に倣ったような項目も多いですが、衛生面をちゃんとするだけでも、お店のスタッフさんはとても苦労しそうですね(汗)
客の立場で気になるところは、入店人数の制限とボトルの提供禁止くらいですかね?
だけど、このままでは、お店は再開できてもマトモな営業はできそうもないでしょう。
まず、ダンスが禁止ということは、GoGoバーやディスコはまだ営業できませんね…
営業できたとしても、ダンサーさんはみんなフェイスシールドを着けて踊ってるというシュールな状況(笑)
映画ブレードランナーのような世界が再現されたら、それはそれで面白そうだけど(笑)
それに、歌が禁止ということになると、カラオケの営業はどうなるんでしょうか?
カラオケのキャバクラ化がますます進むとか?
ビリヤードやダーツも禁止だとすると、バービア遊びも遊び方が限られてきますよね。
そして、スタッフにマスクとフェイスシールド着用が義務付けられたら、お嬢さんたちが、
「いらっしゃいませ~」
と出迎えてくれたとしても、顔がよく見えないということに(笑)
これって、やっぱり営業禁止に限りなく近い制限ですよねー
ナイトスポットの経営者たちがこのルールに反対して、制限緩和を懇願しても無理ありません。
まだ本決まりではないようなんで、経営者たちの悲痛な訴えが届くのか、今後の発表が非常に気になります。
タイの夜遊び、明日はどうなる?
というわけで、第5フェーズで7月からナイトスポットの営業規制が緩和されても、しばらくは開店できないお店が多くなるかもしれません。
もっとも、夜のお店がきっちりあのルールを守るとも限りませんが(汗)
やっつけで開店して、当局から怒られない程度にルールを無視しながら、しぶとく営業するお店も後を絶たないことでしょう(笑)
営業免許がないお店も多いと聞くし(汗)
新ルールを見る限り、バービアやカラオケ、マッサージパーラーなんかは営業再開できそうですが、GoGoバーの完全再開はもう少し先の話になりそう。
中にはキャバクラみたいな体で営業再開するお店もあるかもだけど(笑)
ただ、最初は厳しいルールが適用されたとしても、これもまた期日を切って徐々に緩和されていくんでしょう。
8月の声を聞く頃になれば、衛生面のルールはニューノーマルで残るとして、営業の障害になるようなコアな項目は解除になるかと。
いずれにしろ、当面は海外からの観光客が見込めないわけで、在留外国人やファストトラックでタイに来る旅行者、現地タイ人などを相手に商売しなければならない期間がしばらく続くことになります。
バンコクのソイカウボーイやパタヤのウォーキング・ストリートなど、ツーリストエリアのナイトスポットは、なかなかお店を再開できないんじゃないかな?
もしかしたら、トラベルバブルで中国や韓国、そして日本からの観光客が訪タイできるようになるまでは、営業を再開しないと決めこむお店も多いのかも。
飲食店ならまだしも、たくさんの観光客が集まってなんぼのナイトスポットですからね。
おっかなびっくりで営業を再開しても、開店休業の閑古鳥では商売になりません。
先行して入国できる駐在員さんや短期のビジネス旅行者が集まりそうなタニヤの街なんかは、細々と営業できるかもしれないけど、それでもやっぱりきついでしょうね。
本格的な観光客の受け入れは、早くて10月からともいわれているので、
それまでは、開けられないというお店も多いかもしれません。
すでに閉店を決めたお店もちらほらあるらしいので、夜の街もしばらくは半分灯が消えた感じが続くのでしょう。
それに、家賃の高さを嫌って、ツーリストエリア離れが進むかもしれませんし。
こうして、夜のエンタメ業界は、観光客の受け入れが本格化してからもしばらくの間、リハビリ期間が必要となるんでしょう。
なので、タイの夜の街がかつてのような賑わいを取り戻すのは、来年のことになるんじゃないでしょうか?
来年かぁ…うーん…
一刻も早く復活してほしいと願うまこぼんなのでした。
それでは今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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では、また次回までボンボヤージュ!
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