おいでや~す
まこぼんです!
プーケットはサーフィンのシーズンね
え?
パクチーはサーフィンすんの?
南国タイガールなめんなよ
虎なのに…
アメイジング・タイランド!
タイに行きたい思いが募り、今日も今日とて食べ歩く…
東京タイ飯味くらべ、それじゃあぼちぼち行きましょか~
タイ国屋台食堂ソイナナでランチ
ソイナナ…店名に惹かれてやって来てしまった…
といってもここは新宿でも不夜城・歌舞伎町からはだいぶ離れたエリア。
常円寺墓地の裏側に位置する、どちらかといえば新宿でもディープゾーンだ。
変わってるのは、ソイナナのすぐ隣にはサバイサバイというタイ飯屋さんが軒を並べてる点。
どちらに入るか迷う。
それにしても似たようなコンセプトのタイ飯屋さんをなぜ隣同士で出店したのだろう?
オーナーが兄弟だったりして?
真相は謎だけど、ここは初志貫徹でソイナナへゴー。
店内は鰻の寝床といった作り。
入り口から調理場に向かって数席が並んでいる。
これぞ食堂。
壁にはハンガーが並んでるけど、これは寒い季節がある日本ならではだろう。
日本ではよく見る光景かもしれないけど、常夏のタイの食堂では見たことがない。
平日の13時過ぎだというのに客の入りも切れない風で、なかなか繁盛している。
バンコクのソイナナといえば、屋台がたくさん並ぶ通りね
そうそう
オヤジのパラダイスだから!
話をふったあたしが間違ってたわ…
ランチは、お馴染みのタイの一皿が単品で580円均一。
それにオプションでセット・メニューを追加することもできる。
屋台料理と銘打つだけに、この値段はお値打ちだろう。
タイ屋台めしのランチメニューを吟味してからバリューセットが目に止まる。
ガパオライスをメインにグリーンカレー、トムヤムクンスープ、生春巻き、タピオカココナツミルクが付いて750円。
これにビールで昼飯は満腹コースだと決まった。
この時間にビール飲んでお腹いっぱい食べると眠くなるかも…
寝たらここに置いてくわよ
まこぼん実食
呼ばれて飛び出てトムヤムクーン by ハクション大魔王!
若い人はスルーしてください(笑)
バリューセットはひとつのトレーでは載り切れず、トムヤムクンが別口でタッチダウン。
センターはガパオ・カイダーオ・ムーサップ(กะเพราไข่ดาวหมูสับ)だ。
ご飯にぶっかけだから頭にカーオ(ข้าว)と付けてもいいが略す場合が多い。
ガパオってハーブの名前だっけ?
そう
タイのホーリーバジルのことね
家で作るならスイートバジルで代用できるよ
へ~
なんかガパオライスなのに名前が長すぎ!
タイ語憶える気あるの?
まずカイダーオไข่ดาวね
カイไข่は卵
ダーオดาวが星
星になった卵で目玉焼きよ
おー!
日本人は目玉に見えるけど
タイ人は星に見えたんだね
そうそう
ガパオライスの星卵乗せ
どっちが美味そうに聞こえるかな?
星のほうがイメージいいよ
じゃあムーサップหมูสับね
ムーหมูは豚よ
サップสับがみじん切り
ムーサップは豚ひき肉って感じね
コップクン!
ガパオを見たときにあれ?って思ったんだけど、食べてみてその違和感が分かった。
ガパオなのにガパオ(ホーリーバジル)が入ってない!
これって入れ忘れ?
ガパオが入ってなくてガパオと言えるのかな?
釈然としない気持ちであの独特の苦みがないガパオを頬張る。
辛さも★2程度。
シェフはイサーン出身とのことだが、日本人の味覚に合わせすぎなんじゃないかな?
豚肉は挽き肉ではなくみじん切り。
豚のみじん切りは本場タイでも普通に出される調理方法だ。
パプリカとピーマンが入るのも定番です。
目玉焼きの半熟具合はベストだけど、油で焼いた感じではない。
焦げ目のできない調理方法で焼いてあるのが特徴的。
タイ米は無味無臭で食感だけが楽しめる。
グリーンカレーを食してみる。
これも辛さ抑え目で★3つ。
タイ茄子(マクアポッ)とタケノコに鶏もも肉がバランス良く煮込んである。
甘さも控え目なので単品でもライスと相性は良さそう。
トムヤムクンはエビがしっかり十分な量入ってた。
辛さ★2と辛味はほとんどない。
酸っぱさと塩味が強い風味。
だけど旨味もよく出てた。
カピ(蝦醤กะปิ)かナンプラー(魚醤)を多めに調味したような味だ。
刻んだ皮も巻き込んだ生春巻きはもちもちとして、甘めのスイートチリを刺して箸休めになる。
辛さの足りないガパオとトムヤムクンには、卓上のプリック・ポン(唐辛子フレーク)とナムプリック・パオ(チリ・イン・オイル)を足して辛味をブーストした。
パクチー好きにとっては、全ての皿にパクチーが入らなかったのは少々残念だ。
ソイナナ感想
味雰囲気 コスパ
ガパオライスにガパオが入ってなかったことには驚いたが、無難な味には仕上げてあった。
ただちょっと減点。
ランチメニューは1品で580円均一。
バリューセットは十分なボリュームで750円。
ビアリオの小瓶が550円の合計1,300円だからコスパが良い。
ディナータイムでも庶民的な屋台料理が750円均一とのことでお手軽だ。
お店は狭いがいつも満席なのは頷ける。
今回、少し後悔したことはオーダー時に辛さの指定をしなかったこと。
辛さは3段階注文できて、レベル日本(普通)、レベル・バンコク(中辛)、レベル・イサーン(大辛)を選べた。
全体的に日本人に寄せた味なので、何も言わないとレベル日本が出てくるようです。
タイ料理に辛い刺激が欲しい方は、レベル・バンコク以上をオーダーするようにおすすめしたい。
タイ国屋台食堂ソイナナの行き方
新宿駅西口から新宿大ガードへ歩いて小滝橋通りを新大久保方面へ進む。
ひとつ目の信号を柏木公園に向かって左折。
タカマル鮮魚店本館を右手に見ながら通り過ぎ、河合塾のある十字路を左へ。
最初のT字路にソイナナとサバイサバイの2店が並んでるので目立ちます。
徒歩10分圏内。
ほど良くお腹が空きますよ。
タイ国屋台食堂 ソイナナ (タイ料理 / 新宿西口駅、西新宿駅、西武新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1
それでは今回はここまで。
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