これがタイのニューノーマル!

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ざっくり言うと

  • 改めてニューノーマルの意味を解説します。
  • タイチャナなど、タイのニューノーマルの現状を写真でご紹介。
  • ニューノーマルの旅はこうなるかも?

おいでや~す、熟年旅リスタまこぼんです。

シニアだってますます元気!!
ってことで、今日も始めていきますよ~

日本は、緊急事態宣言が解除され、「東京アラート」も消えて、すっかり日常が戻ってきたようです。

街を歩いてみても、休業してたお店がどんどんオープンして、人々の往来も元通りになったように見えるんですがどう思いますか?

私まこぼんは、タイの人々と私たち日本人との間には、新型コロナに対する意識の違いがあるなと感じました。

タイでは、今現在、28日間以上も連続で新規の市中感染者が確認されてません。

これは、世界保健機関(WHO)が勧告した収束判断の指標をクリアしたってこと。

振り返って日本の現状はどうでしょう?

まだ毎日のように数十人の新規感染者が発見されてるのに、なんだか平気でコロナ前の平常を取り戻してます。

タイでは今でもまだ非常事態宣言が解除されてなくて、日本以上に徹底した感染予防対策に取り組んでるのに…

スワンスナンター ラーチャパット公立大学付属の研究所が行ったネットアンケート調査によると、タイの人々の75%以上が、外国人旅行者の早期受け入れを望んでないという結果になりました。

この調査結果からも、苦労してコロナ収束に成功したタイの人々が、いまだに抑え込みに手間取っている国をどう見てるかってことが分かります。

確かに、日本とタイは、往来の再開に向けて協議を続けていて、7月から一部の渡航者の相互受け入れが始まるという話もあります。

厳しい制限が課されてはいますが、ワークパーミットがある駐在員さんなんかは、この7月から入国できそうだったり…

だけど、タイの人々の多くが、外国人が来ることで、せっかく安心して暮らせるようになった自分たちの生活を再び壊されてしまうんじゃないか?と心配するのも無理ないこと。

なんだかゆるゆるな空気が漂ってる日本ですから、このタイの反応に大げさじゃね?と思うかもしれません。

なので、彼らの気持ちをちゃんと理解するためにも、タイがどんなことに取り組んでるのかを知ることが大切なんだと思いました。

そこで、今回はタイのニューノーマル(New Normal)についてまとめていきます。

そもそもニューノーマルってなに?

ニューノーマルとかトラベルバブル(travel bubble)とかアフターコロナとか、新しい言葉が次々と生み出されるおかげで、すっかり頭がこんがらがってきますよね(笑)

「新常態」とか「新しい日常」、日本では「新しい生活様式」なんて呼ばれてますが、これ全てニューノーマルと同じ意味。

もともとはビジネスや経済の分野で使われてた言葉らしいんですが、新型コロナが世界的に広がって以降は、これまでの日常には無かった感染予防対策がこれからの新しい日常では当たり前の光景になるといった意味で使われ始めました。

つまり、感染を防ぐためのいろんな対策をこれからは当然のようにしないとダメよってことですね。

でも、言葉でわかった風になるより、実際にどんなことが行われてるのかを見たほうがしっくりくると思うんですよ。

なので、タイのニューノーマルの現状を写真を交えて見ていくことにしましょう。

タイのニューノーマルはこうなってる!

ショッピングモールに設置されたタイチャナのQRコード。タイ国政府観光庁の動画より

現在、タイではショッピングセンターやモール、デパートなどに入店するためには、自分のスマホで、この写真に写ってるようなQRコードを読み込むことが求められてます。

これは、タイ保健省(MOPH)が防疫対策のために導入したタイチャナ(Thai Chana “タイは勝つ”の意味)という追跡管理システム。

利用者は、大型商業施設やその各テナントに出入りするときに、スマホでQRコードをスキャンして、チェックイン、チェックアウトしないとなりません。

いつ誰がどのお店にいたかという情報を追跡して、もし新型コロナの感染者が同じ時間・同じ場所にいたら、それを利用者に通知する仕組みになってるとのこと。

ちなみに、タイチャナからの通知で、PCR検査を受けた場合はその費用が無料になるそうで、そうしたインセンティブを梃子に利用を促しています。

今は緩くなってきたそうですが、一時はコンビニの入退店時にもタイチャナ・チェックが必須だったそうです。

この仕組みがいつまで続くかは分かりませんが、今のところはタイのニューノーマルとして馴染んでるようですね。

チェックインしたら、検温と手指消毒。タイ国政府観光庁の動画より

写真は、入店時の検温と手指消毒。

これは、大型商業施設に限らず、街中の小売店や飲食店、市場に入場する際にも当たり前のように行われています。

この写真のものは、空港などにも設置されている固定タイプのサーモグラフィーですが、普通はガンタイプの検温器でスタッフさんに額あたりをピッ!と検温されます。

こうした検温は、空港や鉄道などあらゆる施設で行われていて、ロックダウン直前にタイに滞在してた私も、しょっちゅうピッ!ピッと検温されてました。

ちょっとウザいくらいに(笑)

体温が高すぎて、コロナ感染が疑われると、入店拒否だけでは済まず、一時的に検査隔離されるんですかね?

そこは経験してないんで分かりませんが(笑)

この検温と手指消毒は、今後もニューノーマルとして残っていくんじゃないかな。

エレベーターのニューノーマル。タイ国政府観光庁の動画より

写真上は、エレベーターの床にペイントされたソーシャル・ディスタンスを促すマーク。

そして、エレベータースタッフさんが行き先階を押してくれます。
なんだか昔ながらのデパートの記憶が思い出されたりして(笑)

マンションやコンドミニアムでも、階数ボタンを押すための使い捨ての爪楊枝が設置されてたりするそうです。

それにしても徹底してますよね(笑)

こんなニューノーマルならどんどんやったほうがいいかなと思います。

エスカレーターに乗るのもソーシャル・ディスタンス。タイ国政府観光庁の動画より

これは、エスカレーターに乗る前のフロアに掲示されている注意書き。

前の人との距離をとるために、2段以上ステップを空けてエスカレーターに乗るよう促してます。

この他にも、エスカレーターに乗る前にゲートを通らせて、もし前の人との距離が十分に空いてないと、赤ランプが点いて警告されるシステムを導入してるところなんかも見たことがあります。

食品売り場は特に抜かりない。タイ国政府観光庁の動画より

これは、スーパーの食品売り場コーナーのニューノーマル。

食品は手にとって選ぶことも多いかと思いますが、ウイルスがその食品に付着しないように使い捨てのビニール手袋が用意されてます。

レジに並ぶ時も、ソーシャル・ディスタンス。
並ぶ間隔を空けるための目安サインがフロアに貼ってあるところも多いですね。

それに、レジではスタッフさんがマスクの上からフェイスシールドを着用。
ご丁寧に透明パーテーションで客との間まで仕切ってます。

これってやりすぎじゃね?(笑)

いえいえ、イギリスの調査では、多くの客と接触する小売のスタッフさんは、普通より3倍近くも感染リスクが高いというデータもあるそうで、警戒するに越したことはないんですよ。

飲食店のニューノーマル。タイ国政府観光庁の動画より

食べ物を提供する飲食店も、しっかりとした対策が採用されてます。

上の写真は、ぬいぐるみで遊んでるわけじゃありません(笑)

一つのテーブルでソーシャル・ディスタンスを確保するのに、空いた椅子が殺風景なんで、店長さんが工夫して、そこにパンダのぬぐるみを置いたとのこと。

かわいらしい(笑)
ナイスなアイデアですね~

私は、プーケットにいた時、ビーチ近くのオープンバーで、ロングチェアーに座ろうとしたら、隣のお客さんとの間に、木製のごっつい置物みたいなスペーサーを置かれたりしました。

これはさすがに味気無かったですね…
やっぱりパンダさんとか猫ちゃんのぬいぐるみのほうが心が和みます(笑)

そして次の写真、これはどこの飲食店でもよく見かけますが、小さなテーブルに対面で座るような場合、やはりパーテーションで仕切らなければなりません。

飲食店のこの透明パーテーションは、これから当たり前のニューノーマルになっていくかもしれませんね。

はい!ここまでの写真は、タイ国政府観光庁(TAT)のニューノーマル紹介動画から抜粋させていただきました。

動画全編をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

タイのニューノーマルで旅が変わる

どうでしたか?
見てきただけでも、タイのニューノーマルはかなり徹底してますよね?

新規感染者ゼロをここ毎日続けて、WHOにコロナ収束のお墨付きまで貰ってるタイですらここまでしてるんですよ。

もちろんここで紹介した事例も全部ではありません。

これ以外にも、例えば、

  • 街中ではマスクを必ず着用する
  • できる限りタッチレス決済を使う
  • ビュッフェ形式の食事を見直す
  • エスカレーターの手摺りなど、不特定多数の人が手を触れる設備はこまめに消毒する
  • ボールペンなど客室で使いまわす備品は撤去する
  • 渡航の際には、免疫パスポートが必要になるかも?

などなど、数多くのコロナ対策がニューノーマル候補として検討され、実施されてます。

別のエントリーでも触れましたが、夜のエンタメ業界には、さらにいろんな制限が課されるかもしれないという…

もし、秋に外国人観光客の受け入れが始まって、タイへ旅行に行けるようになったら、今のこうした取り組みがニューノーマルになっていくはずなんで、それだけに私たちの旅の心構えが変わってきますよね。

これからは、スーツケースに詰める荷物に、マスクがマストになるでしょう。
それ以外にも、消毒液で手荒れするような敏感肌の方は、ハンドクリームが手放せないかもしれません。

屋台や市場、タクシーやトゥクトゥクなんかでも、現金で払うってことが減るかもしれませんね。
カード決済やスマホ決済などが当たり前になっていくのかも。

そしたら、今は現金で払うことが多いチップというカルチャーが廃れるのかもしれません。タンブンはどうなるんでしょうね?

とにかく、スマホの充電が切れたらお店に入れない、なんてことになるかもしれないので、USB充電器は必ず持ち歩くようになるでしょう。
そもそもスマホをお持ちでない方は、今すぐSIMフリーのやつを買ってください(笑)

スマホが旅の必需品になるのは間違いないはず。

この先、どんなことがニューノーマルとして定着していくのか?それはまだ分かりませんが、今までとは違う旅のプランを考えておいたほうが良さそうです。

どうせしばらくはタイに行けないわけだし、これからニューノーマルがどんなことになるのか、私まこぼん、引き続きウォッチしていきたいと思います。

それでは今回はここまで。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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では、また次回までボンボヤージュ!

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