おいでや~す
まこぼんです!
いい加減にタイへ帰りたいよー
ほんと…
いつになったらタイへ行けることやら…
あなたみたいなお荷物いなけりゃ
あたしはとっくに帰ってるわよ!
ぎゃふん!
タイに行きたい思いが募り、今日も今日とて食べ歩く…
東京タイ飯味くらべ、それじゃあぼちぼち行きましょか~
バンコク屋台カオサン渋谷宮益坂店でランチ
雨が降り出すのを気にしながら、薄曇りの渋谷に出かける。
昼飯にと思いついたところがカオサン宮益坂店。
数年前にこの近所のデザイン事務所で勤めてた時、よくランチを食べに来た店だ。
もう少し青山学院方面に歩けばガパオ食堂もあるけど、今日はここに寄ることにしよう。
宮益坂を登り切る手前に見えてくるピンクのファザードが目印。
店名はバックパッカーの聖地、カオサンの名を冠してる。
階段で2階へ上がるとピンクの入口が歓迎してくれた。
入店前の手指消毒を忘れずに。
薄ピンクの壁に囲まれたウッディーな調度類の店内は明るい雰囲気。
大きな窓がパカッとひらけた奥行きを作って狭さを感じさせない。
壁に貼られたショップデコには、象形文字のようなタイ文字がタイポグラフィーとしてモダンにデザインされてる。
それにしても、バンコク屋台でなぜピンクなんだろう?とも思うんだが、ピンクのガネーシャを連想するだけにタイっぽいともいえる。
サワディーカーと店員さんに案内されて窓際に席へ。
ピンクといえばあたしを思い出しなさいよ!
えろーすんません…
クイッティアオのセットにするかガパオにするか悩んだ挙句、グリーンカレーを選ぶという優柔不断さを発揮。
リオの小瓶とサイドメニューにミニ・トムヤムクンを加えてオーダーした。
13時をだいぶ回ってたけど、女性客が4組と後から男性客が2組の入り。
昼下がりの渋谷は、この街で働く人たちでそこそこの人出だった。
宮下公園がすっかり再開発されて3階建ての商業ビルになっちゃった…
渋谷もどんどん変わってくわね
知らんけど
まこぼん実食
ビアリオをグラスに注いでパクチーちゃんと一休みしてるところへ、
注文したタイ屋台飯セットのグリーンカレー(แกงเขียวหวาน)とミニ・トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)がテーブルへタッチダウン。
透明のトレーでサーブされると、テーブルの木目がプラスチックから透けてなんだかニューウェーブだ。
さすが渋谷。
グリーンカレーってタイ語でなんていうの?
ゲーンキャオゥワーンね
ゲーンแกงはスープなんだけどタイカレーでいいかな
キャオゥเขียวは緑
ワーンหวานは甘いって意味
甘い緑のタイカレーってことね
へー…
グリーンカレーのほうが憶えやすいや
なら訊くな!
トムヤムクンは一番有名なタイ料理だけど
これってなんて意味?
もう!
ちゃんと憶えなさいよ!
トムต้มは煮る
ヤムยำは混ぜる
料理で使うなら和えるでもいいわよ
クンกุ้งはエビだから
エビ入り煮物ってこと
エビ入りスープかと思ってた…
それでもいいのよ!
スープがなくちゃ煮えないでしょ!?
コップクン!
グリーンカレーをすくってライスにぶっかけひと口。
プリック(唐辛子)の辛さがすっと鼻に抜けた。
辛さは★3.5。
爽やか甘味と鶏の出汁と魚系の旨味がミックスされた濃い目の味が辛さより勝ってる。
皮むきタイ茄子(マクアポッ)がごろっと煮込まれ、パプリカ、ピーマンなどの野菜もさくっとした食感を添える。
ホロっとした鶏むね肉はたっぷりめ。
これは嬉しい。
箸休めにパクチー刻みが入ったキャベツ・サラダをぱくり。
次にトムヤムクンをやっつけよう。
辛さは★3つとかなり控えめ。
カー(南姜)やバイマクルー(こぶみかんの葉)のすっとした香りとともに強い酸味。
ナンプラー(魚醤)やナムプリック・パオ(チリ・イン・オイル)がやや多めか塩辛い。
だけど辛さはもの足りないかも…
卓上のプリック・ポン(唐辛子フレーク)をさっとふってみた。
干しエビくらい小さい小エビともやしがメインの具材。
ふくろたけ(ヘッドファーン)とかタイ産の白エビ、クンパオが入ってないのは残念。
ランチの付け合わせだけに、安上がりトムヤムクンに調理してあるようだ。
夜のトムヤムクンはもっと本格的だからチャレンジしよう。
グリーンカレーのセットのスープをミニ・トムヤムクンに変更して税込1,173円。
この値段でルイボス茶とデトックスウォーターのドリンクバーが付いてくる。
ビアリオも合わせて合計1,815円のお会計だった。
ひさしぶりのカオサンでランチ満足した~
なんか紛らわしいわね!
あぁカオサン通りに早く帰りたい…
カオサンの感想
味雰囲気 コスパ
カジュアルで明るい店内は、友達や恋人と来ても話が弾む雰囲気。
ランチはドリンクバー付きなので、時間を気にせずゆっくりしてOK。
カトラリーには爪楊枝もあるので、おじさんも食後の歯間をすっきりできる。
テイクアウトのお弁当は、600円程度だからお値打ち価格だ。
名物の壺焼きガイヤーン(タイ風焼き鳥)はランチでは食べれないけど、夜ならビールと合わせて一択だろう。
ディナーのメニューは、豊富な本場タイ屋台料理のオンパレードで価格も値頃。
タイ飯がしっかり食べたい方は夜に来店することをおすすめしたい。
辛さも抑えめだから誰と来ても楽しめそうだ。
4,000円以下で2時間飲み放題付きのコースもあるので、飲み会利用にもイケる。
バンコク屋台カオサン渋谷宮益坂店の行き方
渋谷駅からは宮益坂を登って、246に行きあたる手前に見えてくるピンクのファザードが目印。
駅から歩いても10分以内の徒歩圏内。
坂道を歩くのは良い運動になりますよ。
バンコク屋台 カオサン 渋谷宮益坂 (タイ料理 / 渋谷駅、表参道駅、明治神宮前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
それでは今回はここまで。
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