おいでや~す、熟年旅リスタまこぼんです。
愛❤自由!愛❤タイランド!!
ってことで、今日も始めていきますよ~
せっかくのタイ旅行で、運悪く体調を崩すなんて最悪ですよね…
しかも異国の旅先だとしたら余計に心配(汗)
日頃から体調管理には気を付けてたとしても、思わぬアクシデントに見舞われることだってありえます。
そんな時、どうしたらいいか、対処方法を前もって知っとくことは大事。
転ばぬ先の杖の例えもあります。
そこで今回は、タイ旅行中に、体調不良になってしまった時のヘルスケア方法をまとめました。
イザという時にぜひお役立てください。
市販薬で様子をみる
一番大切なことは、旅先で体調を崩した時、立ってられないほど苦しいなど、具合の悪さが尋常じゃない場合は、なによりもまず周囲に助けを求めて医者に掛かるべきです。
やはり素人では対処できそうもないなら専門家の医者に頼るべき。
たとえ言葉が通じなくても、ご自身の窮状を訴えれば理解してもらえるはずです。
洋の東西を問わず、こんなときは必ず誰かがサポートしてくれるので、まずは病院に連れてってもらいましょう。
そこまで症状が酷くないなら、ホテルで安静にして、市販の薬で様子をみるのもひとつの選択肢。
事前に日本で用意した薬をタイへ持ち込むのが一番安心でしょうが、タイの市販薬は効き目が強いぶん即効性が見込めます。
それに、タイの街中にはたくさんのドラッグストアがあるので、薬を買うのに困ることはありません。
真夜中に具合が悪くなっても、24時間営業のコンビニに行けば普通に薬が置いてあります。
日本なら薬剤師さんのカウンセリングが必要なレベルの薬でもタイでは簡単に手に入ります。
用法・用量を正しく服用すれば、それほどナーバスになる必要はないでしょう。
タイのドラッグストア
もちろんタイにも、日本で言えばツルハドラッグやマツモトキヨシみたいな大手ドラッグストア・チェーンがあります。
ポピュラーなチェーンでいえば、イギリス発祥のブーツ(Boots)とアジア最大、香港に本拠を置くワトソンズ(Watson’s)。
大きな商業施設には大抵お店を構えてるので、見付けやすいと思います。
ちなみに、ドラッグストアは、プチプラ・コスメなどタイ土産の宝庫でもありますよ。
大手のチェーン店でなくても、繁華街には中小ドラッグストアがたくさんあるので、探すのに困ることはないはず。
中でも、バンコクなら日本人が経営するブレズ薬局さんがあるので、コミュニケーションが不安な方でも安心。
バンコクに数店舗あるどのお店にも日本人通訳さんが常駐してるので、症状に合わせた薬を提案してくれるでしょう。
タイの市販薬
薬局に行ったはいいけど、日本と勝手が違うので適切な薬が選べない…
言葉がわからないからなおさら不安ですよね。
そこで、ブレズ薬局さんの処方を参考に、どんな市販薬を買えばいいかご紹介します。
パッケージ写真も掲載したので、そのイメージを参考に選んでいただければ。
ただし、用法・用量は必ず守って試してください。
症状が改善しないようなら、すぐにお医者さんに相談しましょう。
食あたり・食中毒・食物アレルギー
タイ旅行で一番心配なことは、真水を飲んでしまったり、日持ちのしない海鮮料理を食べたりして、食あたりになること。
生モノを食べたらお腹が痛くなったなど、思い当たる節があるなら食中毒かもしれません。
悪いものを食べたり飲んだりして、お腹を壊すケースは細菌性の食中毒が疑われます。
そんな時は、細菌を体内から排出しなければならないので、下痢止めを飲むのはかえって逆効果。
まずは抗生剤のノルフロキサシン(Norxacin)を服用して滅菌しましょう。
出すものを出すと水分が多く失われるため、飲む点滴ともいわれる経口補水薬、ディライト・オーアールエス(Delyte ORS)で失った水分を補給すると良い。
ただし、ノロウイルスなどのウイルス性食中毒の場合は、抗生剤はまったく役に立たないので、すぐに医者に相談しましょう。
飲み過ぎ・食べ過ぎ・胃の不快感
ついつい美味しいタイ料理を食べ過ぎて、胃もたれや膨満感に悩まされることってありますよね(笑)
そんな消化不良で辛いときは、コンビザイム(Combizym)の酵素が消化を助けます。
空飛ぶうさぎマークの整腸薬、ヤー・ター・ナムカオ(ยาธาตุน้ำขาว)は、胃の不快感を緩和してくれるとのこと。
吐き気にも効くようだけど、細菌性の食中毒には効かないのでご注意を。
酔い止め・二日酔い
飲兵衛・左党の方は、お嬢さんたちとテキーラ一気の飲み比べなんかして、翌日二日酔いで後悔することもしばしば(笑)
旅行中の開放的な気分から、つい飲み過ぎてしまうことってありますよね…
そんな時、タイの酔い止め・二日酔い予防薬といえば、ウェイキー(WAkie)とアルカセルツァー(Alka-Seltzer)。
両方を併用する方もいるようです。
もし、二日酔いになってしまったら、とにかく水分をとって安静にするのが一番なんですがね(汗)
発熱・のどの痛み・咳どめ
発熱やのどの痛みをピンポイントで抑えたいときには、タイレノール・エイトアワー(Tylenol 8hour)が良いとのこと。
また乾いた咳が止まらず辛い時は、咳どめ薬、デキストロメトルファン(Dextromethorphan)を飲むと症状が改善します。
ただし、タイをはじめとした東南アジアではデング熱が流行ってるので、蚊に刺された覚えがあるならまずは病院で診断を受けましょう。
タイでは虫除けスプレーを常備したほうが安全です。
腰痛・関節痛・歯痛・風邪っぽい
旅先で急な腰痛や関節痛に悩まされたり、歯が痛くて眠れないなど、痛みを一時的に抑えたいことがあるかもしれません。
最後にタイで売ってる鎮痛剤でよく常用されてるのが、ゴーフェン(Gofen)。
鎮痛剤を使用すると、胃が荒れることがあるので、胃薬と併用するのがおすすめです。
酔っぱらったまま、エアコンがガンガンに効いた部屋で寝てしまって、鼻水が酷くなったりなど風邪っぽくなることもあります…
熱・鼻水・喉の炎症・咳など風邪かな?と思ったら、総合感冒薬、コールド・タブ(Cold-Tab)が症状の改善に役立つと。
ただし、ウイルス性の感染症が疑われる場合は、すぐに病院へ電話しましょう。
タイの医療機関
タイの医療水準は日本の外務省がお墨付きを与えるほど高いって知ってましたか?
アメリカやドイツ、日本といった医療先進国で学んだ医師が多く、最新の医療設備を整えた病院がほとんど。
メディカル・ツアーが組まれるほど、タイの医療は進んでます。
特にバンコクなら公的な大学病院や総合病院、私立病院も多くあり、日本語が話せる医療スタッフもいるから安心。
ただ、公立病院は医療費が割安なぶん、地元の方々で込み合うので、一日がかりの長時間待ちになることもしばしば。
私たち日本人が早めに診療して欲しいときは、私立病院に相談したほうが無難です。
でも、タイの私立病院は、日本のように点数制ではなく自由診療制なので医療費が高い場合があります。
備えあれば憂いなしで、クレジットカードに付帯した海外医療保険や、旅行前にネットで簡単に申し込める海外旅行保険などに加入しておけば、いざという時の高額な医療費でもしっかりカバーしてくれるので必ず準備しときましょう。
また、日本の国民健康保険制度では、海外で掛かった医療費の一部を還付してくれる制度もあります。
もしタイの病院で治療を受けたら、診療内容明細書と領収明細書、それに支払領収書を貰っておいてください。
これらの書類があれば、帰国後にご自身の住む自治体へ医療費の還付を申請することができますよ。
詳しくは各自治体の保健課にお問い合わせくださいね。
最後に、バンコク周辺にある主な病院を厳選してご案内します。(最後にパタヤも)
電話するなら日本語対応が可能な医療コーディネーターを呼んでもらいましょう。
ここに掲載した場所以外の病院については、日本外務省のHPをご参照ください。
それでは今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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では、また次回までボンボヤージュ!
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