おいでやっす~熟年旅リスタまこぼんです。
シニアだってますます元気!!
ってことで、今日も始めていきますよ~
おじさんといえばなにかと悪しざまに言われる今日この頃…
居酒屋でホッピー飲みながら、
もう若くないし、諦めが肝心…
とか
おやじがでしゃばるとどうせ叩かれるし、若い人たちに遠慮して生きねば…
とか
俺ってもうオワコン?…
など、歳のせいもあって、なにかと自虐的な気持ちになりがちですよね(涙)
だけど、実際のところそんなに悲観することなんでしょうか?
いやいや、おじさんだって人生まだまだいいことあるんじゃね?
ってことで、
今回は、オヤジ最高!って胸を張るために、熟年旅リスタ流アンチエイジング術を考えていきます。
自分を知ることは本当の知恵
英語のことわざに、
Knowing others is intelligence, knowing yourself is true wisdom.
という金言があります。
日本の故事成語でいえば、
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
って感じでしょうか?
相手をよく知ることも大事だけど、自分を客観的に理解することも大切だという教訓ですね。
懸命に生きてきたら、知らずのうちにオヤジになってしまって、今の自分をどう咀嚼すればいいんだろう?って戸惑うことありませんか?
私はあります(笑)
好きでなったわけじゃなし…
孔子曰く、40歳で不惑、50歳で知命とありますが、聖人君子の境地には縁遠い凡夫(笑)
賢者の石があるならぜひその恩恵にあやかりたい!なんて妄想に縋りたくもなります。
とはいえ、加齢を愚痴っても仕方ありませんもんね(汗)
自然の摂理には逆らえません。
ここはことわざに倣って、まずはじっくり自分を知ることから始めてみましょう。
そもそもおじさんって誰のこと?
おじさんとひと言でいっても、「誰」がおじさんなんでしょう?
多くの人がどんなタイプをおじさんだと思ってるんでしょうか?
これは、全ての年代を対象に、いくつくらいをおじさんだと思うのか尋ねた意識調査です。
調査では、各年代毎におじさんだと思う年齢に差はありますが、ここでは全年代を集計したグラフを見てみます。
これによると、40歳を越えるとおじさんと呼ばれる年齢になるということですね。
おじさんの平均年齢は45.7歳という結果でした。
男性の平均寿命が80歳を超えた現代では、人生の半分以上、おじさんというレッテルを背負って生きなきゃならないわけです(笑)
そうであれば、人生でおっさんであることこそむしろデフォ。
もう開き直るしかない(笑)
年齢は毎年加算されるわけですから、鯖を読むくらいしか誤魔化しようもありません。
同じように、外見の経年劣化も抗えないこと。
同調査では、おじさんっぽいと感じることはなにか?という調べもあって、
となっていて、TOP3は、いずれも見た目の問題になってます。
努力で外見はなんとかできるけど、せいぜい10歳ほど若作りするのが限界。
どうやら身体の老化は甘んじて受け入れるしかありません(笑)
見た目のおっさん化はファッションや筋トレである程度カバーできるとしても、内面のほうはどうでしょう?
私たち世代でいえばオヤジギャル、最近ではおっさん女子なんて言葉があるくらいなんで、まずおやじ的性格なり行動様式というものがありそうです。
以下に、おっさん的な性質を挙げてみました。
などなど(笑)
これは耳が痛い…
思い当たる節が多い方は、完全におやじ認定上級です(汗)
要するに、自分を客観的に直視できない性格や他人様を慮るデリカシーに欠ける無神経さがおやじの特徴と言えそう…
年齢や外見うんぬんより、こうしたおやじっぽさは、少し自省したほうがいいかもですねー(汗)
特に、簡単に諦めの境地に達してしまうのは頂けません…
身なりや身嗜みに無頓着だったり、他者に対して配慮に欠ける傾向というのは、とどのつまり自分を諦めてたり、対人関係に冷めてたりするから。
敢えてひと言でいい切れば、おじさんっぽさとは諦観ということになるでしょうか。
どうせおっさんなんだから…この思い込みがいけない。
人生の半分以上をおじさんとして生きるわけで、いろいろと諦めながらただ馬齢を重ねるなんて勿体無いと思いませんか?
おじさんたちの現実
とはいえ、まずは現実を直視することも大切。
やっぱり現実は厳しいですなぁ(笑)
もちろん個人差はあるけど…
だけど、若さが衰えたといっても、20代のぴちぴちじゃないってだけで、おじさんもまだまだ元気です。
健康に気を使って、無理さえしなければ、なにをするにも年齢なんて関係ないんじゃないでしょうか?
一方で、悲しい話ですが人生そのものを諦めてしまう人々が多いのも我々の世代。
特に50代男性の自殺率は、全年代と比べて常に一番高い傾向が続いてます。
借金などの経済問題、過労などの生活問題がおじさんを追い詰める現実がある。
だけど、日本なら公的なセーフティネット制度を活用すれば、いくらでも苦境から脱することができるはず。
社会に頼らずに亡くなられる方々が多いなんて悲しい…
逃げ場はどこにでもあるし、人生をやり直すチャンスはあるんですから。
世界が想像以上に広いことを知って、生き方を一変させた方も多い。
諦めが諸悪の根源。
諦めなければ、人生には楽しい日々が必ず待ってるはずなんです。
熟年は意外とアクティブ
おじさんやおっさん、オヤジという言葉にはどこかネガティブなイメージがつきまといますよね。
自嘲気味に自称する分にはギャグで済むかもしれませんが、あまり悪いイメージに囚われるのもどうかと。
そこで、40代から50代の現役世代、60歳前後のアラ還世代、定年を迎えてもまだまだ元気な”アラセブ”(around 70)のアクティブ・シニア世代の方々を、私は熟年と総称して応援してます。
このグラフは、日本人男性の海外渡航者数を年代層ごとに集計した割合です。
20代・30代を若年層、40代・50代が熟年層、高齢層に60代以上とカテゴリー分けしました。
若年層と熟年層を比べてみると、熟年層のほうが若年層より海外へ出向く人々の割合が10ポイント以上も多い。
高齢層を加えたら、6割以上が熟年世代。
海外旅行には気力や体力も必要だから、若者以上に元気でアクティブなんですよね。
ポンコツに見られがちな熟年ですが、実は思いの外、バリで元気です。
それもそのはずで、日本人男性の平均寿命は80歳を超え、まだまだ心身健やかでいられる健康寿命もいよいよ73歳に到達しようとしてます。
還暦を迎えても約13年間、65歳定年からリタイヤメント生活が始まって約8年以上は、ぴんぴんして自由に人生を楽しむことができる。
これが現役世代なら人生を謳歌できる時間はもっとたくさんあります。
医療や生活習慣の進化に伴って、ライフスタイルが変わってきてるんですね。
もう衰えを気に病んで縮こまる必要なんて全くなくなりました。
現在、熟年となった我々世代は、いわゆるバブル時代を経験してます。
1985年のプラザ合意を受けて円高が進行し、その対抗策として内需喚起のために公定歩合を引き下げたことから、株高、土地高、金利高のトリプル高となりバブルが到来。
六本木やベイエリアには、大箱ディスコや高級イタリアンが立ち並び、景気の良い連中が連夜繰り出して大盤振る舞いのお祭り騒ぎに興じてました。
深夜タクシーは万札を手にして振っても捉まらない、そんな時代。
このバブル期を通じて、海外旅行者は500万人から倍増して1,000万人を超えます。
海外旅行の発展期でもあったんですね。
この歴史の徒花のようなバブルもほどなく破裂して、大箱ディスコも次々と潰れ、歓楽街がすっかり様変わりしたことは周知の通り。
我々熟年世代は、バブル崩壊を経験したおかげで、物事の栄枯盛衰を知った世代でもあります。
諸行無常を身をもって体験した世代。
バブルよ再びとは思いませんが、悲喜こもごも、酸いも甘いも噛み分けてきた経験値は、熟年世代の強みです。
ならば、その強みを活かしてますます活発に行動あるのみでしょう。
おじさんがもっと幸せになるためには?
若者と同じとはいかないまでもまだまだ健勝、そして意外と行動力がある熟年世代。
現役世代では、責任の重い役職に就かれてる方々も多いでしょう。
それだけに、お金に余裕のある方もいるでしょうし、なにより経験豊富という強みもある。
もろもろ衰えはあるとしても、それをコンプレックスに感じる必要はありません。
自虐的になるより、もっと幸せに生きるために時間を使った方がいいと思いませんか?
これは、今の生活に満足してるかどうか、その満足度を年代別に測った調査です。
流行りの言葉でいえば、QOL(Quality Of Life)が高いか低いかということ。
全年代の平均満足度は5.65だから、特に40代~50代男性の満足度が平均を下回ってることは気になりますよね。
どうやら現役世代は、今の生活に満足してないようです。
仕事に多忙な世代だけに、ワークライフ・バランスの不均衡が影響してるんでしょうか?
ただ、60歳を越えると満足度が全世代で一番高くなることは希望が持てます。
やはりいろんな面で余裕が生まれるからでしょうか?
より詳しく見ていきましょう。
次は、生活の満足度を有意に決定づける要因のグラフです。
もちろん、個人個人どんなことに幸せを感じるかは千差万別。
だから、その他の割合が一番大きくなります。
ですが、ここで具体的に挙がってる答えは、統計上有意に満足度と因果関係が認められる要因です。
これを観ると、最も満足度に寄与してる要因は、生活の楽しさ・面白さですね。
次いで、経済的に生活基盤が安定してること、それにワークライフ・バランス(仕事と余暇のバランス)が適切であることが続きます。
一昔前だと、24時間働けますか?ってほど企業戦士として生きることが鼓舞されたもんですが、今や社畜ってネガティブ・ワードもあるくらいで、モーレツに働き過ぎるのは敬遠される傾向にあります。
生活に困らない程度に働いて、余暇の時間を趣味や生き甲斐に回すライフスタイルが、よりQOL(生活の質)を高めるという認識が広まってきたようです。
趣味や生き甲斐がある方々と無い方々を比べた場合、趣味や生き甲斐があるとした方々のほうが断トツで幸せを感じてるようですね。
No Music, No Life!
なんて方もいるくらいで、生きる上で、趣味や生き甲斐の役割はとても大きい。
趣味や生き甲斐を充実させれば、楽しさ・面白さを感じる機会が増大するわけで、それだけ生活の満足度を押し上げることに繋がります。
つまり、趣味や生き甲斐に費やすレジャーの時間をより増やしていけば、私たちはもっと幸せに生きることができるはずだということ。
熟年世代の楽しみといえば、なんといっても旅行が真っ先に挙がるという調査結果があります。
旅行って本当に楽しいですよね。
ここまで見てきたように、ワークライフ・バランスを上手に見直して、趣味や生き甲斐に費やす時間をもっと増やせば、生活の楽しさ・面白さが向上して、より幸せに生きることができるはずです。
そして、その趣味や生き甲斐の中で最も人気が高いのが旅行。
最も多くの人が旅に出ることに幸せを感じてます。
つまり、時間に余裕もできてアクティブな熟年世代が、
これからの人生をより充実したものにするためには、もっと旅行に出かければ良さそう。
おじさんの幸せの鍵は、どうやら旅に出ることにありそうです。
熟年海外旅行のメリット
では、私たちが旅から得られるメリットってなんでしょうか?
なぜ旅行に行くと幸せ度数が上がるんでしょう?
私は旅のメリットとして、
の4点を挙げたいと思います。
心と身体の健康回復
フーテンの寅さんは、失恋するといつも旅に出ますよね(笑)
鄙びた旅籠の窓際で猫じゃらしを咥えた寅さんの姿が目に浮かぶようです。
では、彼はなぜ傷心旅行に出るんでしょうか?
自分の生活圏にいる限り、どうしても日々の暮らしや仕事のストレスから無縁でいることは難しい。
心の傷も癒えにくい。
寅さんの失恋じゃないけど、そんな日常の束縛から、時には抜け出したいと思うこともあるのでは?
そんな時こそ旅が心に効くんです。
これは、観光心理学で転地効果として知られてます。
日常の生活圏から離れた場所に身を置くだけで、日頃のストレスから解放され、リラックスした感情が高まるという効果。
旅行って精神的ダメージを回復するための特効薬だったんですね。
私たちには、変化やスリル、驚きを求める新奇性欲求という感情もあります。
変わり映えのない日々が続くと、何か真新しい刺激が欲しくなるもの。
決まり切った毎日のルーティンに埋没して、生きてる実感を見失ってしまう。
そんな時、非日常体験やカルチャーショックを求めて旅に出る方も多いかと。
旅行に行くだけで、人生のワンシーンに新鮮な体験が挿入されて、心機一転、明日への活力を取り戻すことってありますよね。
特に、海外旅行なら刺激や意外性が山盛り増しマシになります。
背脂ちゃっちゃ系ラーメンくらいに(笑)
飛行機が離陸するだけで、新奇な出会いへの期待から気持ちが高揚してくる。
そして、異国の全く新しい体験が、心を陰らす暗雲を一掃してくれるでしょう。
さらに、旅先で自然を満喫することも健康長寿の仙薬といえそうです。
温泉や森林浴、ビーチ・リゾートでのんびりするだけで、身体の調子が良くなった経験ってありませんか?
自然を満喫できた経験には、日々の疲れを癒すセラピー効果があることが認められてます。
リラックスするだけで、健康寿命がさらに伸びるなら、旅行しない手はありません。
病は気からという慣用句もある通り、精神をリフレッシュすれば、身体も健全に保てます。
旅するだけで健康回復できるなら、これは大きなメリットじゃないですか?
自信を取り戻せる
年齢による衰えを気に病んでると、自分に自信が持てなくなってくるもんです。
若い頃はなんの根拠もない自信に溢れて無鉄砲に行動できるもんですが、熟年ともなると失敗を恐れる気持ちが強くなってより慎重になるようです。
この歳じゃあもう無理…自信を失っていろんなことを諦めてしまいがち。
無茶する必要はないけど、年齢を理由に気落ちするなんて勿体無い。
気は持ちようとはよくいったもの。
それでも自信がない方には、ぜひ海外へひとり旅に出ることをおすすめします。
ひとりであれこれ旅の準備をして、ひとりで現地を歩き回り、無事帰国する。
たったこれだけで自信がつくんですから安上がりですよね(笑)
海外ひとり旅がどうしても不安な方は、ぜひこちらのエントリーも参考にどうぞ。
小さな出来事かもしれないけど、自分ひとりで海外旅行を完遂できた達成感は、小さな自信に繋がります。
旅というイベントを自力で乗り越えた経験によって自然と自信が湧いてくる。
そして、そんな小さな自信を積み上げれば、大きな自信へと変わります。
海外ひとり旅で自信を取り戻すことができれば、帰国してからの毎日もよりポジティブになるでしょう。
まだまだ若いもんには負けん!と剛毅な方も、旅に出てますます鋼鉄の心臓を手に入れましょうね(笑)
人生の視野が広がる
旅に出ること、特に海外旅行は新しい体験の連続です。
日本の常識が海外では一切通じなくて、カルチャーショックを受けることもしばしば。
当たり前の話ですが、世界の国々には日本とは違った歴史や習俗があって、そこで暮らす人々の価値観や人生観、ライフスタイルも日本人とは違います。
思考方法そのものが別次元なんじゃね?って思うほど、物事に対する感覚の違いを感じることもある。
例えば、南国に暮らすタイの人々からみると、日本人の几帳面さはちょっと普通じゃないレベル(笑)
彼らは、時間にルーズであることをさほど気にかけないし、自分より裕福な人が持たざる者の面倒をみることなぞ当然のことだと考えます。
また、総じて日本人は、他人の目に自分がどう映るかを気にし過ぎる嫌いがありますが、多くの外国人、特に欧米人は、むしろ自分がどうありたいかを優先します。
もちろん、世界共通の普遍的な倫理観はありますよ。
だけど、お国柄によってなにが善くてなにが駄目かという尺度は千差万別なんですね。
日本とは異なる常識や価値観に触れれば触れるほど、新しい発見があることでしょう。
朱に交われば赤くなるの倣えにあるように、海外に身を置くと、少なからず異国のスタイルに影響を受けます。
郷に入っては郷に従え
日本人は古来より異文化を取り入れるのが得意。
お国柄によって違う価値観や人生観を目の当たりにすれば、自然と物事の観方や考え方も変わってきます。
たとえ外国人に対してステレオタイプな見方があったとしても、現地で直接触れ合った人々を脳裡に思い浮かべれば、他人に対しても自分に対しても、少しだけ寛容になれるでしょう。
旅空に身を置くと、日頃の自分をより客観的に観るようになるかもしれません。
自分を俯瞰して眺めるとき、普段の自分とは異なる側面を発見することも。
40歳にして不惑とは、もう迷う歳じゃないって嗜めと同時に、あれこれ迷わずに自由に物事を見ることができるようになるって意味もあります。
旅先は自分の認識を広げてくれるきっかけに満ちてます。
熟年になって頭が固くなってきたとはいえ、海外旅行に行くだけで人生の視野が広がるなんて、とっても有意義だと思いませんか?
オワコンにならないために
オワコンって言葉はそもそもネットスラングで、終わったコンテンツ、すなわち流行りが去って魅力がなくなったことを意味します。
はたしておじさんはオワコンなんでしょうか?
確かに若さという魅力は失ったかもしれません。
だけど、人生80年時代、熟年こそが最盛期といってもいいくらい。
気力・体力まだまだ十分。
実際、40代・50代の3割以上の人々が、熟年になっても思ってたより若いと感じてるデータもあります。
気だけは若い…永遠の20代…いや、これって大事な気の持ちようだと思いますよ(笑)
年齢の壁を越える
確かに物理的な面だけをみれば、年齢の壁という現実はあるんでしょう。
ただ、身体の衰えに囚われ過ぎて、気持ちまで老化することはない。
内面の世界に年齢の壁はないはずです。
海外旅行をしていて、特に欧米人の熟年層の振る舞いをみてると、他人からどう思われようが自分のしたいようにして、着たいものを着ているように感じることが多い。
超重量級のおばさんが平気でビキニを着て闊歩してたり、全身タトゥーの老夫婦が誰の目を憚るでもなく手を繋いで散歩してたり、頭髪が寂しい初老のメタボおやじが臆面もなく若い女の子を口説いてたり…(笑)
年齢による劣化を理由に諦めるってことがないんですね。
世の人は我を何とも言わば言え、
我なす事は我のみぞ知る
みんな大好き坂本龍馬もこう申しております。
誰になんと言われようがわが道を行く心構えですね。
これって、さっきのファランさんたちの振る舞いに近い。
いくつになってもわが道を行く生き方のほうが魅力的に見えませんか?
いい歳してとか歳相応にという言葉は一種の呪縛。
この呪縛に囚われると、私たちの魅力はかえって半減します。
そもそもこの歳になったらこうしなきゃならないなんて決まり事がどこにあるんでしょう?
そんな尺度は、時代やお国が変われば簡単に移ろうだけ。
周りがこう言うから自分もこうしなければって考えは、先行き不透明な流れに身を任せてるに過ぎません。
そんな不確かなルールに従うより、年齢に縛られずわが道を行ったほうが健全だと思いませんか?
年齢の壁を越えるヒントは、まず自己認識を変えるってことにありそうです。
アンチエイジング
自分の内面を変えていくこと、私はこれが最強のアンチエイジングだと思います。
そのためにおすすめの方法が、ひとりで海外旅行に行くこと。
健康回復にも効果があって、視野も広がり、自信も沸いてくる。
アンチエイジング医学が明らかにしたところによると、脳内の神経の新生は老化によって減衰しますが、脳は刺激を受けることにより、海馬にある神経幹細胞の神経新生因子を活性化させると。
つまり、老化を防ぐためには、生活の中に刺激が必要なんですね。
身体を動かすこと、新鮮な非日常体験をすること、カルチャーショック…海外旅行はそんな刺激に満ちてます。
例えばこんなタイ旅行なんていかがでしょう?
アンチエイジングにとっても効果がありそうじゃないですか?
そして、海外ひとり旅によるアンチエイジング術最大の奥義は、旅先での出会いです。
え??
そう簡単に出会いなんてないよ…
ですって?
いえいえ、旅先での出会いはあらゆる機会に潜んでますよ。
例えば、ホテルのフロントさん、買い物中なら店員さん、食事中ならウェイトレスさん、同じ日本人観光客とも接する機会はいくらでもあるでしょう?
問題は臆することなく声をかけられるか?ですよね。
袖振り合うも他生の縁
この出会いは一期一会かもしれないと思って、勇気を出して話しかけてみましょうよ。
そこから会話が弾むかもしれないし…
どうせ、旅の恥は掻き捨てです。
いつもより少しくらい大胆に行動したって罰は当たりませんよ(笑)
そうはいっても内気な性格なもんだから…
わかりました…
そんな熟年諸兄にはさらなる秘儀を伝授しましょう。
それは、夜の街に繰り出して、夜のお嬢さんと知り合いになることです(笑)
お嬢さんたちは、奥手な貴兄でもきっと温かく迎えてくれますよ。
夜遊びの仕方がわからない…って方はこちらのエントリーをぜひご参考ください。
そして、さらにアンチエイジング効果を最大化するために、お嬢さんと恋に落ちましょう(笑)
片思いでも、恋することに罪はありません。
男にとって、男性ホルモンであるテストステロンの役割は絶大です。
テストステロンは、筋肉や骨格の成長促進に作用し、生きる活力や気持ちの張りなどバイタリティを高める働きをします。
アスリートがドーピングに使用するくらいですからね(笑)
ただし、20代をピークに熟年になるとテストステロンの分泌は減っていきます。
健康のバロメーターにもなる人間の三大欲求は、食欲、睡眠欲、性欲。
そのうち、夜の営みにはテストステロンの分泌を高める効果があることが分かってます。
異性に対する興味が枯れてしまうと、一気に老化が進んでしまいそう(汗)
竜宮城から帰った浦島太郎が玉手箱を開けたら一瞬で白髪の老人になってしまうってお伽噺は、もしかしたら恋焦がれることを諦めた男の末路を物語ってるのかもしれません。
人間万事塞翁が馬
オワコンおじさんと言われないために、長々と海外ひとり旅によるアンチエイジング術をおすすめしてきました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
ひとりで海外を旅することでいろんな体験をして、気力や身体の衰えを補って、おじさん意識を克服すれば、もうオワコンじゃないですよね(笑)
年齢の壁を越えることはそう難しいことでもなさそうです。
2018年時点で、世界の海外旅行者の総数は前年比6%増の推定14億人。
今年が底でも時期が来れば、数字はまた元に戻ることでしょう。
その時には間違いなくかつてないほどの海外旅行ブームがやってくると思います。
人間万事塞翁が馬
人生まだまだこれからですよ。
年齢の壁を乗り越えて、
この旅をもっと思いっ切り楽しんでいきましょう!
それでは今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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では、また次回までボンボヤージュ!
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