おいでやっす~熟年旅リスタまこぼんです。
シニアだってますます元気!!
ってことで、今日も始めていきますよ~
世界中が新型コロナウイルスのパンデミックに襲われて、
「海外旅行に行きたくても行けない!」
と、みなさん、とってもモヤモヤしてることかと思います。
「早くタイへ行きたい!」
私も自宅に引きこもり、YouTubeで南国の動画を観ながら、そんなことばっかり考えてます(笑)
タイに飛んであんなことやこんなことしたいー(笑)
そこで今回は、「いつから海外旅行に行けるのか?」というテーマで、タイ旅行のケースをマジメに考えていきたいと思います。
タイ旅行は7月から行ける?
先日、タイの首相、プラユットさんは、
「外国人旅行者に開国を急ぎすぎれば、第2波のコロナ感染拡大を招くことになり、国にとって大きな災難になる」
と、いったそうです。
タイでは、新型コロナによる非常事態宣言が6月末まで延長されいて、それに伴い国際線の受け入れも禁止されています。
裏を返せば、7月になれば非常事態宣言が解除されて、国際線のフライトが始まるのかもしれませんよね。
タイのナショナル・フラッグ・キャリア、タイ国際航空(THA)は、7月から日本便を含めた国際線を再開させると発表しました。
つい先日、会社更生の手続きに入って話題になったばかりですが(笑)
引き続き営業は継続されているようです。
そして、エアアジアやノックスクートなどのLCC各社も、7月や8月の便からチケット販売を始めました。
「これはもしかして?」
と期待が高まりますよね?(笑)
では、7月になれば、日本からタイへ旅行に行けるのでしょうか?
タイ旅行は早くて10月から?
タイの観光庁(TAT)の長官によれば、アフターコロナを見据えて、
「国際市場は10月に戻るだろう。」
との予測のもと、次の3つのステップを踏んで、観光業界の規制を段階的に緩和していくとのことです。
どうやらタイの観光庁は、海外のコロナ収束状況の様子を見ながら、観光客の受け入れを始めようと考えているようです。
そして、このステップ3を10月頃と考えているようですね。
例えば、台湾やベトナム、フィリピンといった国々も、タイ政府と同じように、10月頃から本格的に観光客の受け入れを目指しているので、今のところ10月開国がひとつのトレンドになっています。
じゃあ、7月からは行けないの?
そうですね。
結論から言えば、7月になったらタイへ観光旅行に行けるか?と言えば、どうもこれはとても難しそうです。
確かに、航空各社は、7月のフライトから国際線のチケットを売り始めているようですが、これはおそらく、コロナの影響でタイ本国へ帰国できずに困っている在外タイ人の帰国を容易にするのが目的だと思います。
もうひとつは、タイで在留ビザを取得済みの外国人を受け入れるためでしょう。
ただこの場合、入国できるとしても、14日間の自主隔離など厳しい入国制限が付きそうですが。
そして最後に、中国と韓国が始めて話題になった、
「ファスト・トラック(Fast Track)」
という制度を、新型コロナ感染危険国(Disease-infected Zone)の指定が解除された国から始めるのではないか?ともいわれてます。
今のところ、タイ政府が新型コロナの感染危険国の指定を解除した国々は、中国、香港、マカオと韓国だけです。
そして、今後はベトナムやシンガポールなど近隣諸国へ解除の幅を広げていく予定だそうです。
ヨーロッパでは、スペインが7月から観光客を受け入れると発表したようですが、これもあくまで欧州圏内限定のお話です。
プラユットさんが、早期の観光客の受け入れはしないと明言したのも、コロナ感染危険国の指定解除の件で憶測が飛んだことや、このスペインの7月の限定開国も意識した発言だったのではないかな?
という訳で、7月にタイへ観光旅行へ行くことはまだできないと考えたほうが良さそうです。
あれ?
そういえば、日本は解除国の予定にすら入っていませんね(涙)
これからどうなるんでしょうか?
タイの開国スケジュールを予想します
ここまで見てきたように、タイは7月から一部の外国人の受け入れを始めるようですが、だからといって、これでタイへ観光旅行に行けるぞ!と早合点しないほうがお財布のためです(笑)
7月からタイへ入国できる外国人は、在留ビザを取得済みの人々や、ファスト・トラックが導入された場合の、中国人や韓国人のビジネスマンだけになるでしょう。
先ほどの3つのステップでいえば、今のところ、ステップ1の観光客の受け入れ準備が進んでいる段階です。
そして、一部でステップ2の国内旅行が解禁されたところでしょう。
そこで、今後のタイの開国スケジュールを大まかにまとめてみました。
どうでしょうか?
8月以降のスケジュールは、かなり想像をふくらまして(笑)まとめてみました。
あくまで、タイ政府の慎重な姿勢からすればありそうなレベルという生温かい目線でご覧下さい。
7月から、中国や韓国との間でファスト・トラックを始めるとしたら、両国の観光客の受け入れは、早くても9月からになるんじゃないかな?と予想しました。
いったん8月を様子見期間とするんじゃないかな?
中国と韓国は、早期にコロナ感染を収束させたメリットがここで活かせるんだと思います。
タイの人々にとっても、なるはやで中国人や韓国人の大口のお客様にお金を落として欲しいと思っているはずですから(笑)
次に、中国や韓国の観光客に門戸を開くのと同時並行で、おそらくは、国境隣接国を含むASEAN諸国との開国を優先するんじゃないかな?と予想しました。
私の予想では、関係が近いASEAN諸国の間で、10月からトラベル・バブル(Travel Bubble)圏を作っていって、観光客の全面受け入れに向けたトライアルをするんじゃないかな?と考えています。
実際に、太平洋アジア観光協会(PATA)の会長さんが、タイとベトナムでトラベル・バブルを始める予定だと発言したそうです。
結局、日本からタイへ観光旅行はいつ行けるの?
さて、ずばり私の予想は、早くても11月からなら行けるかも?!です(涙)
日本は、先日の5月末に緊急事態宣言を解除したばかりです。
中国の武漢でロックダウンが解除されたのが4月頭、韓国が「生活防疫」に切り替えて事実上の収束宣言をしたのも4月の頭です。
日本は、中国や韓国と比べて、約1月半ほどコロナ収束が遅れたことになります。
この遅れを考えれば、タイ政府が中国や韓国と7月からファスト・トラックを始めたとしても、同じように日本とファスト・トラックを始めるのは1月半遅れの9月になると予想した訳です。
ファスト・トラックが9月だとしたら、10月はトラベル・バブル諸国の観光客を受け入れながらトライアル期間を置いて、11月から、日本を始め世界各国の収束状況に応じて観光客を受け入れるということになるのではないでしょうか?
それに現在、日本政府は、タイを危険レベルのレベル3地域に指定していて、日本人に渡航中止を勧告しています。
また、今月、茂木外務大臣は、諸外国との往来の再開を検討している事実はないことを明らかにしました。
出入国の制限は段階的に緩和するとし、まずはビジネス目的や専門人材などのファスト・トラックから開始して、観光客はかなり先になる見通しと明言してます。
そんなこんなで、日本とタイ両国が、まずお互いに相手国をコロナ感染危険国から解除するのは、しばらく先のことになると思われます。
私は、日本の収束の遅れを勘案して、その時期を9月と予想しました。
そして、タイ好きの私たち観光客がタイへ再び遊びに行けるのは、9月からさらにひと月間を置いて、11月からだと推測してみました。
いかがでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
コロナのせいで逸る想いをこんなにも抑え込まなきゃならないなんて、本当に辛いですよね(笑)
1日も早く普通にタイへ遊びに行ける日が来ることを心待ちにしています。
だけど、忍び寄る第2波の影…
それでは今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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では、また次回までボンボヤージュ!
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